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BRNDING


ブランディングとは?

多くの経営者、ブランド管理者がブランディングとマーケティングを別物だと考え、ブランディングを自らを良く見せるための「イメージ戦略」と捉えているようです。
「ルイ・ヴィトンのようなハイブランドになれたら…」
ルイ・ヴィトンは高級品として知られているから「高級ブランド」だということで、有名になること=ブランドと考えてしまいがちですが、それは認識が違っています。ブランド力が効果を発揮するのは、顧客がお財布からお金を出して支払いをするところです。顧客が気持ちよくお金を払う仕組みこそが「ブランディング」です。ルイ・ヴィトンを買ってしまう、買わずにいられなくさせる「仕組み、仕掛け」があるからこそブランドなのです。
ビジネスの最大の基点は顧客との関係から生まれる「売上げ・利益」であって、認知度ではありません。商品やサービスを売るための仕組みとして機能しないのであれば、ブランディングは無意味です。

「インナーブランディング」


インナーブランディングとは、会社内のブランディングです。
従業員を中心にその会社に関係する人に向けたブランディングです。その目的は、従業員や関係者が会社の「価値」や「意義」「目標」や「思い」を共有することで会社への深い理解によるエンゲージメントを育むことです。従業員、一人ひとりが同じ目標に向かって船を漕ぐ同志だとう意識で自発的で積極的な行動ができるようにすることです。
会社はどこに向かっていて、何に努力しているのか?を明確に示す「コーポレートビジョン」を策定していくことになります。 「コーポレートビジョン」は「企業理念」に相当するもので「ミッション」「ビション」「バリュー」からなっています。
弊社では「MAZDA」のコーポレートビジョンを最も優秀なものとして評価しています。その中で「私たちはクルマをこよなく愛しています」と自らを定義しています。自らのアイデンティティをあまりにも素直な言葉で示される彼らのミッション。それは「車を愛すること」なのです。そして「どんな困難にも独創的な発想で挑戦し続けています」と自らの姿勢を表明します。これは「バリュー」として、行動指針となり「MAZDA」の中に浸透していきます。
「自らは何ものなのか?」
会社のアイデンティティを定め、従業員や会社に関わる人たちに深く、浸透させていくことが「同志」としての意識のスタートです。
弊社が提供するインナーブランディングには「STRATEGIC INNER BRANDING」と「INNNER BRANDING 2.0」という2つのバージョンがあります。 「STRATEGIC」では経営戦略としてとことん社内のパワーを高め、会社の機能を強化するエンゲージメントを創造して行きます。一般的な企業に向いているメソッドの導入となります。
「INNNER BRANDING 2.0」は、会社を急成長させたいと考える、小規模な会社に向けた全く新しい組織づくりを目指すインナーブランディングです。会社として爆発的な成長を熱量を持って取り組める企業に向けたインナーブランディングです。

WORKS for INNER BRANDING

1 HEARING

 

経営者へのヒアリング
会社の歴史や経営についてお話し頂きます。

従業員へのヒアリング
小規模な会社の場合は全員と面談致します。

 

2 WORK SHOP

 

全員対象の講義
ブランディングとは何かの学びを行います。

グループワーク
4〜5名のグループでのワークを行います。

 

3 CREATION

 

MVVの創出
グループワークの成果を言語化していきます。

クリエイションの選択
全員投票などでMVVを決めていきます。

アウターブランディング


アウターブランディングとは、宣伝や広告、SNSの発信、ホームページやチラシ、カタログ、名刺などの媒体、店頭での接客や店舗の設計に至るまで、顧客もしくは、社会との接点となる全てを戦略的に管理し、企業や製品を伝える活動を言います。アウターブランディングで特に重要なことは「顧客」の絞り込みです。売上が伸びない、商品が売れないと嘆いている経営者のほとんどが顧客の絞り込みができていません。 例えば「20代後半から30代、女性」といったざっくりとしたもので終わっていたり、時間をかけてペルソナを設定しても、その資料を机の奥に追いやっていたり。
弊社では、ターゲットユーザーという言葉を使わす「ペルソナ」という概念を大切にし、最重要ツールとして扱っていきます。ペルソナが常に会議やアイデアの評価に登場し、目の前を闊歩しているかのごとく捉え、常にその深層心理(INSIGHT)に目を向けることでブランディングは見えてきます。
ここで確認しておきたいことはアウターブランディングにとって「名刺」「チラシ」「ホームページ」といったコミュニケーションツールの色を統一してイメージを合わせることが重要ではないということです。それはトーン&マナーと呼ばれ、色やビジュアル、イメージの統一が重要だという考えです。それはブランディングのテクニックとして、おさえておくべきですが、仕組みとして「ブランディング」を行う場合、色やビジュアルを合わせることに重みはありません。例えば「Dean&Deruca」のブランディングが秀逸なのは、ペルソナの深層心理にリーチし「憧れ」や「高価でも買sいたい」を引き出す”世界観”を構築と、忠実でブレない表現力にあります。
例えば、トーン&マナーが目的であるなら、ペルソナは不在でも成り立ちます。深くペリソナのINSIGHTにリーチしてフックを掛けるからこそ、顧客にとって忘れることのできないブランドになっていくのです。
今、弊社が企業と一緒に研究しているのが「世界観」です。この世界観こそが「アウターブランディング」つまりはブランド価値そのものだと言えます。

WORKS for OUTER BRANDING

1 RESEARCH

 

社内リサーチ
経営課題とペルソナ、マーケットの分析。

ユーザーリサーチ
Web定量調査+定性調査×多変量解析

 

2 INSIGHT

 

顧客深層心理アプローチ
「INSIGHT WORK」の実施。

グループワーク
顧客心理に訴える言葉と世界観の創出創出。

 

3 ACTION

 

ロイヤル顧客化
認知からロイヤル顧客へ具体的施策の策定。

流通とタッチポイント
宣伝等の仕掛け、運営の実行プラン策定。